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2012 天皇賞秋 原稿

【天皇賞秋】

2012-tennou-fall-rap.jpg


過去5年ラップは上表の通り。トップクラスの中距離G1ということもあって、どこかで極端にペースが緩むことはない。徹底的なスピード持続勝負になるだけに、それに対応できる体力と調子の良さは必須項目。勿論逃げる馬のペース次第なのは間違いないが、ここまでの戦歴で加速競馬に適応しすぎている馬を買うのはどぶ捨て行為だろう。また、時計必須のこういう状況になると外枠から先行すると言うのは結構なロスになってしまう。そうなれば、穴馬を探すのであれば内枠からロスなく抜けてくる馬が一番良いのでは。とは言え、そういう馬でも前述の条件は満たす必要があるのは大前提ですけど。



人気は3歳勢2頭。
カレンブラックヒルの方は父同様、スピード持続力に優れた馬というイメージだったがどうも修正が必要な様子。前走の毎日王冠は12.7 - 10.8 - 11.0 - 11.5 - 11.8 - 11.8 - 11.5 - 11.7 - 12.2(34.5-35.1-35.4)というラップを大逃げからの3番手から抜け出し、後続を抑えきった。まぁこのラップ自体がシルポートとグランプリボスの大逃げがあって後続はもう少し緩いペースだったこと、時計自体も相当出ていたことを差し引いてもこの馬自体の走破ラップは35.0-35.7-34.3という感じの中弛み戦だったことや、NHKマイルでも35.1-24.8-34.6の中弛みならそりゃ逃げ切るよという話でもある。徹底的なスピード持久戦でいきなりやれるかは微妙な部分が多く、まして8枠を引いたと言うこともあってそこまで信用していいかは疑問が残る。


もう一頭の3歳勢フェノーメノはスピード持久力の性能をカレンよりは見せている馬。ダービーが道中ほぼ緩まずの徹底持久戦を僅差の2着、セントライトも後半5Fが11秒台の中早め先頭から押し切る相当な内容を見せている。枠としても良い所を引いているし、先行力もあるとなれば、単純に速さ負けの可能性はあっても大崩れはなかなか考えにくいというのが正直なところ。


古馬勢からはまずルーラーシップ。この馬自身はずっと言っている感もあるが、基本は急加速競馬の方が向いていると見ているだけに、こういう条件で積極的に買う気はあまり起きないのが正直な所。徹底持続勝負になるグランプリレースでは前走で初連対もそれが上がり3Fだけの競馬、その前の有馬もスローからの急加速競馬で人気以上に来た程度。日経賞でもウインバリアシオンに差された辺り、本質的にはこの条件にはクエスチョンが残るのだけれど。むしろここよりはJCで、という気持ち。


ダークシャドウの方は昨年の同レース2着などを見ても、こういうスピード持久戦ならば相当やれるクチ。前走札幌記念もコーナー4つ競馬が向かなかっただけで、府中に戻ってくるならばやはり上位に取り扱わなければならないだろう。


問題は昨年の覇者トーセンジョーダン。昨年同レースを制した後の戦績を見ても、相変わらずスピード持続力を要求される競馬となれば強いことは分かっている。JCでは5ハロン近いスピード持続を要求されても僅差の2着に踏ん張り、今春の天皇賞でも勝ち馬はともかく、2着競りはしっかり制することができた。逆に大阪杯や有馬記念の様に急加速勝負になってしまうと案外という辺りは良くも悪くもジャングルポケット産駒らしいイメージ。問題があるとすればここまでの調整過程で、宝塚を使おうと思って回避し、その後の札幌記念も直前回避。この辺りは脚元(蹄弱いんでしたっけ?)だったりの部分で何とも言いにくい部分こそあるが、調教を見ていても仕上がっていない印象は見受けられますけどね。


結論。

2012-10-28-toukyou11.jpg


人気所ではカレンとルーラーを下げてそれ以外の2頭を上げる。この辺りはスピード持続戦に対する適性差ということで。他ではもう一頭の3歳、ジャスタウェイに注意する程度だろうか。馬券的な面白みがあるかはともかく、色々楽しみな一戦ではある。
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