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大阪杯 原稿

2012-oosakahai.jpg

過去5年ラップは上記の通り。
内回り2000での施行と言うこともあって、上がり4F勝負になっていることが伺える。
道中ラップもそこまで緩まない傾向のレースであり、そういう意味ではSペースでの上がり勝負で結果を残す馬は買えない一戦。最低限、上がり4~5Fである程度持続する脚が要求されるだけに、そういうレースで結果を出して居たり、あとは中盤緩まないコースでの戦績は必要。

また、メンツを改めて見渡してみても先行勢が極端に少ない構成。そういう意味では道中はある程度遅くなるのもやむを得ないかな…とは思うが、それと同時にアーネストリーが出走しているのは展開的に意味が大きい。
オールカマーや宝塚などでも分かる通り、中距離での出走ならば残り1000~800地点で早めの動き出しを必ずと言っていい程行う馬(と鞍上)であり、有馬記念を例外とするのであれば、基本的に後半ラップは早めの段階から上がるという想定をしておいた方が良い。少なくとも積極的に先手を取る馬が居ないからスローの上がり勝負、という考え方はコース的にも出走メンバー的にもしない方が良いとは思う。



連勝中で人気のフェデラリストは確かに人気するのが分かる履歴。
重馬場の中山記念は自身のラップが37.5-35.4-34.4、
2走前の中山金杯も38.2-47.1-34.1というラップを刻んでの差し切り。
共にテンこそ遅いが、中盤以降がそこそこ速いラップでも大丈夫だということは示している。
また、中山1800重賞でこの上がり34秒前半は良馬場でもなかなか見ない数字で、これはかなり凄い事ではある。
ただその前走は確かに良い内容だったものの、内を通った馬しかまるで駄目だったレースであり、そこでずっとインを通れた分の優位さがあったことは事実として残っている。実際に外を回した実績馬たちが悉く壊滅してたという状況は覚えておくべき。
乗り替わり自体はどうこう言わないが、開業2年目の厩舎が重賞クラスの輸送は事実上初めてというのもあって。



トーセンジョーダンは、昨秋の天皇賞の高速持続勝負でも結果を出してきたし、後半5F持続戦になったJCでもきちんと結果を残している。過去のこのレースを見ても、天皇賞で複勝圏まで来れる馬はここで大崩れしておらず、逆にここで昨年好走したダークシャドウはその後天皇賞2着まで来ている。元々が持続勝負は相当得意にしている馬でもあるし、前述の理由からも適性としてここで下げるだけの理由はまるで見当たらない。状態云々は何とも言えないが、この人気ならむしろ買いでしょう。


宝塚を勝っているアーネストリーも持続勝負はお手の物なのは言わずもがな。
昨年の宝塚の内容などを見てもこの手の条件で大崩れは全くないし、自分の競馬の形を持っているというのもかなりの強みになる。ただこの馬の場合、明らかに渋った馬場では成績を落としており、実際稍重以上では全敗という履歴が残っている。恐らくこの理由は馬体面から説明出来るのだろうが、その辺りは専門外なので省略(笑)
まぁ良馬場希望の馬だよということは覚えておいても損はないだろう。


ナカヤマナイトも人気の一角だが、こちらは逆に渋った馬場の方が成績上がるタイプ。持続競馬自体はこの馬も方向性としては合っているだろうが、本質的にはスタミナタイプでもあって総合スピードが要求される今回は微妙に方向性が違うかなということ、更に4歳勢が本当に信用出来るのか、しかも5歳上の中距離トップクラスの連中と勝負できるのかは甚だ疑問が残っているのだが、果たして。

ローズキングダムはもう単純に加速勝負でしか買いません。厩舎リズムがかなり落ちているのも敬遠材料で。


2012-oosakahai2.jpg
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2012 高松宮記念 原稿

コース状況を改めて整理。
JRAリンクから、中京のコース図をもう一度確認しておきましょう。

バックストレッチからのスタートで、最初100mだけ上った後はひたすら下り、400m弱のバックストレッチから3コーナーへ突入、3~4コーナーでRがキツ目のコーナーを回って直線へ(ここまで最高点から3m下り)。
そこから約2m強の坂を上って残り1F、そこからも0.5m前後のダラダラ坂を更に上ってゴール、という構図。

一応の想定ラップ構成としては、3/4のパノラマビューカップ(1000万)を参考に。
その時のラップが以下の通り。
12.0 - 10.9 - 11.7 - 12.2 - 11.4 - 12.2

原則1000万以上のレースではどの距離でもラスト2F目の坂で加速するという傾向が見受けられ、(500万以下だとここで失速し始めるが、上級条件ではここが違う)そして最後1Fがある程度掛かるラップ。
かつ3~4コーナーでもコーナーRの関係で11秒後半~12秒フラット位にまで落ち込むということがあるだけに、先行勢でこれを凌ぎ切る為にはきっちり坂で加速出来ることと、最後1Fの失速ポイントでどれだけ踏ん張れるかが鍵になる。

逆に差し馬は4角にスパイラルカーブがあることからある程度3~4コーナーで勢いを付けて坂を上れる傾向にあり、ラップを落として立ち上がってくる先行勢を最後1Fで飲み込みやすいという状況に見えている。

ということは中山1200とのリンク性は限りなく低いと考えざるを得ない。
中山1200のコース図を考えれば分かる通り(中山コース図参照のこと)外回りからのスタートで3~4角Rもこことは比較できない程緩く、ずっと下りで道中を通過することから考えても坂を上る為の加速力はある意味で必要ない。
まして、中山の急坂を上ってしまえば即ゴールという形態からしても、坂上りから更に1F残っている中京コースとは全く別の適性が要求されるんじゃない?ということは考えておくべきだろう。
実際去年のスプリンターズの経過ラップが
12.0 - 10.2 - 10.8 - 11.2 - 11.5 - 11.7
と3~4Fが相当早くなりがち、最後1Fもそこまで緩まないというのは考え所だ。


ただ何にせよ最後坂を登り切ったポイントからは確実に消耗戦と化すことは間違いなく、そこから1F脚を持続できるか?が取捨選択の分かれ目。失速戦を差せる馬は確かに安定感がありそうな印象だが、加速に時間の掛かる馬だと届かずの危険性は十分ある。あまり脚質が後ろ寄りすぎるのも考えものだ。



続いて前哨戦の総チェック。
京都1200のシルクロードSの経過ラップが
12.0 - 11.0 - 11.1 - 11.0 - 11.3 - 11.9(34.1-34.2)
最後1F掛かった感は有るが、これはエーシンダックマンが残り100まで先頭に立っていて失速気味だった部分もある。前半自体は例年ラップと比較してもそう早くなく(過去5年平均:34.03-34.56)、逃げ馬優位だったことと同時に、後続は後続で脚が溜まったこともある。勝ったロードカナロアは確かに強い競馬をしているのは否定しない。ただ基本は平坦らしい競馬であったことは動かせず…


中山1200のオーシャンSは馬場状況もあったが、重馬場発表で
11.9 - 10.4 - 11.1 - 11.4 - 11.6 - 12.8(33.4-35.8)
という状況。中山1200の古馬OPの良馬場平均が33.5-34.4で、この時は重馬場でこのラップなのだからこれは相当な前傾ラップ。かつ馬場状況が内枠優位という難しい状況での前哨戦だった。それだけに先行勢壊滅という流れは当然と言う状況であり、これをある程度の位置で追い掛けて外を回したカレンチャンは相当な内容。また勝ち馬にしても2着馬にしてもこの状況をフルに活かせたのは事実で、逆に大負けした先行馬はここじゃないにしても見直せば美味しい部分は出てきそう。


阪神1400の阪急杯は開幕週でラップ推移が
12.1 - 10.3 - 11.3 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 12.5(33.7-12.1-36.2)
逃げ馬と目されていたメモリアルイヤーが出遅れ、そのリカバーで出して行ったということもあって意外とテンは早い状況。しかし4F目が12.1と急激に緩み、ここで4番手に居たマジンプロスパーには一瞬脚が溜まる状況であったのは事実。結果として外を回した2頭はその緩んだ分と、内優位の開幕週ということもあって届かなかったという一戦。


人気はロードカナロアか。
現状5連勝中だが、ここまでの戦績を見ると悉く平坦1200ばかりの履歴。当然経験ラップとしても消耗戦では一度もやっておらず、ここまで勝ったレースは全て最後2Fが全て11秒前半と言った感じ。
昨年の中山ジュニアCでは1600とは言え急坂コースで押し切れなかったのは事実として残っており、この戦績では怖さの方が先に立つ。まして最内枠で馬場の悪い所を通らざるを得ない状況で、どうやって捌いて抜けてくるのか?と言う部分でも懸念材料は残しており、人気ほど信用できるか?となると微妙な感じは残している。


昨年のスプリンターズ勝ち馬カレンチャンが次位人気。
こちらは前走は言い訳の付く内容だし、スプリンターズがここに直結しないとは思っては居る物の一時トップに立ったのもある。
この馬を評価するとしたらその前の北海道シリーズと阪神牝馬の内容か。北海道シリーズでは最後1F失速気味のレースを共に押し切っているし、阪神牝馬Sにしても
12.0 - 10.7 - 11.3 - 11.6 - 11.5 - 11.4 - 11.9(34.0-11.6-34.8)
のラップを4番手からの押し切りで最後2Fの加速→失速ラップにも適応できているのは適性として良い方向。あとは本当に今春状態が良いのかは一応考えておいても良い材料で。


サンカルロの前走は前述の理由があった分なので参考外だが、この馬の基本線はずっと言っている通り最後1Fが掛かる所での差し込み。そういう意味では昨年、宮記念を2着しているが、その時のラップが
12.1 - 10.8 - 10.7 - 10.7 - 11.4 - 12.2(33.6-34.3)
となり文脈としては同じだし、阪神1400を得意にしているのも同じこと。今回中京コース改修で最後1Fが露骨に掛かるコース設定になったのは望む所で、方向性として一番良いのはこの馬になるのかな…と言う考えは当然成り立ってくる。
ただ前走を見てても思うことは、やはり加速に乗るまでが遅いよねと言う部分。特に3~4コーナーでどう動くのかは気になる所で、坂上りの段階では恐らく差は詰まらないという計算が成り立ってしまうだけに、それまでにどの位置を確保できるのかは考慮しておくべきか。最後1Fは詰めてくるのは間違いないものの、それでも差し遅れて2~3着のシーンはイメージしやすく。


阪急杯勝ちのマジンプロスパーがその次の人気。この馬の本質も失速ラップ向きの方向性か。阪神1400が良くも悪くもベストで、1200では本質的にスピードが足りないのをシルクロードでも露呈している。とは言え前走で道中緩む→加速→失速ラップを前々で押し切った経験はこのコースに向けての試走とすれば最良の内容であることは間違いなく、却って1200ジャストの適性ではない分チャンスは有ると見て良い。


アグネスウイッシュは妙に人気しているが、確かに近走の追い込みの脚は素晴らしいものがある。ただ単純な時計比較でも3走前の宗像特別勝ちが1.07.8で、翌日に施行されたアンコールSが勝ち時計1.07.4(ちなみに3着のベイリングボーイが1.07.7)。前走は前傾ラップの追い込み決着、2走前もメモリアルイヤーが逃げ切って先行馬が追い駆け過ぎた分、追い込みが嵌った形というのも事実としてあり、いきなりG1でどうこう出来るほどにはやはり思えない。まぁ厩舎としては連勝期には一気に重賞まで持っていくという厩舎なのではあるが…


グランプリエンゼルは近走ずっと状態は良いとのこと。前走は確かに外的条件が色々嵌ったのも事実ではあるが、高速戦でも失速戦でも一定の結果を出し続けているのは素直に評価。ただこの臨戦過程で勝ち切れていないのも事実だし、そこからG1となるともう一つ上積みが無い限り、勝ち負けまではさすがに厳しいとは思わざるを得ないのだが。ただこの好調さに僅かに乗ってみるのはアリだとは思いますけどね。


ジョーカプチーノは今回どうするのか?という脚質面での不安もある。控えた所で良い事は一個もない馬であるだけに、行ってしまった方が結果としては出そうなものだが…。ただそれをクリア出来た所で、そもそもこの馬の本質は高速戦でのスピード持続にあるだけに、この緩→急→失速という細かいラップの上げ下げが必要になる一戦で何か出来るのか?と言うのはやはり気になる部分。


ダッシャーゴーゴーは今回明らかに、人気的には狙って良い一頭。
近走だと前走は先行したら激流に巻き込まれた分で参考外だし、スプリンターズも行く所行く所で不利を食らっていた分がある。阪神1200を元から得意にしている様に、加速→失速戦には強みを見せている馬で、先週中京初参戦だった鞍上がいきなり3勝とコースを掴めている部分も大きい。脚質などを考えると若干乗りづらそうな枠でもあるのだが、昨年の両スプリントG1で共に2番人気になっていた馬がこの人気はないなぁ…という印象が強い。少なくともここ1年で明確に力不足で負けたレースって一つもないですよね?


大穴推奨ならばトウカイミステリー。昨年の北九州記念が小倉1200の失速戦を追い込み決めたもの。状況的には同じような物だけに、無欲で展開嵌るならこういうタイプか。
同じ文脈でベイリングボーイと言う手もあるので、それはもう趣味の問題。
ツルマルレオンも文脈的には有りなのだろうが、それならオーシャンSで上位に来た分ベイリングを取りたい。少なくともこの辺りは同じようなもんで、それで居てこの人気差なら前2頭だろう。

2012-takamatunomiya.jpg

2012 日経賞+α 原稿

【利根川特別】

人気所はともかく、それ以降の人気馬が軒並み怪しそうな一戦。
ヒラボクマジックは前走こそ失格の処置を食らったものの、1600万でもなかなか見ない様な前半~中盤ラップ。そこを差し切るだけの脚を持っていたのは素晴らしいの一言。今回ここまでペースが上がるとは思えないものの、能力的には優に1000万は通過できると見ているし、急坂9F適性も問題なく。
ジャンナも急坂の中山・阪神コースでは大崩れした経歴がほぼなく、これが素直に相手筆頭。あとはコース的には急坂の方が合うカレンジェニオ、香取特別で速い逃げを打って粘り込んだタケショウカヅチもフォローは必須。

逆にディアビリーヴは前走こそ好走したものの、1600万の京都戦でも連対出来る様な平坦9F巧者。中盤底力の要求されるコースは決して向いているとは思えない履歴だけに、ここで買うのは違うとも思っているが。

2012-tonegawa.jpg


【日経賞】

素直にルーラーシップを買うしかないレース。本質的な適性はこのコース向きではないのだろうが、大飛びで外を回せるこの枠を引いた上に、G2でも外捲りで決めれるレベルの馬。変に捻らず中心視しておくのが筋か。
逆に機動力に欠けるウインバリアシオンや、キレと最高速頼りのトーセンラーはこの舞台で買う気はまるでない。そうでなくとも古馬G2で通用する何かを見せていないのは怖さが先立つ。
それであれば同じ4歳でもフェイトフルウォーの方に目は行く。中山向きの機動力を兼ね備えているのはむしろこっちで、トーセンラーをセントライトで押さえ込んだのも事実である以上、このコースならこっち。あとはマイネルキッツの底力だったり、同コース連勝中のコスモロビンだったりを。

2012-nikkeisyou.jpg

高松宮記念 考察(1)

コース状況を改めて整理。
JRAリンクから、中京のコース図をもう一度確認しておきましょう。

バックストレッチからのスタートで、最初100mだけ上った後はひたすら下り、400m弱のバックストレッチから3コーナーへ突入、3~4コーナーでRがキツ目のコーナーを回って直線へ(ここまで最高点から3m下り)。
そこから約2m強の坂を上って残り1F、そこからも0.5m前後のダラダラ坂を更に上ってゴール、という構図。

一応の想定ラップ構成としては、3/4のパノラマビューカップ(1000万)を参考に。
その時のラップが以下の通り。
12.0 - 10.9 - 11.7 - 12.2 - 11.4 - 12.2

原則1000万以上のレースではどの距離でもラスト2F目の坂で加速するという傾向が見受けられ、(500万以下だとここで失速し始めるが、上級条件ではここが違う)そして最後1Fがある程度掛かるラップ。
かつ3~4コーナーでもコーナーRの関係で11秒後半~12秒フラット位にまで落ち込むということがあるだけに、先行勢でこれを凌ぎ切る為にはきっちり坂で加速出来ることと、最後1Fの失速ポイントでどれだけ踏ん張れるかが鍵になる。

逆に差し馬は4角にスパイラルカーブがあることからある程度3~4コーナーで勢いを付けて坂を上れる傾向にあり、ラップを落として立ち上がってくる先行勢を最後1Fで飲み込みやすいという状況に見えている。

ということは中山1200とのリンク性は限りなく低いと考えざるを得ない。
中山1200のコース図を考えれば分かる通り(中山コース図参照のこと)外回りからのスタートで3~4角Rもこことは比較できない程緩く、ずっと下りで道中を通過することから考えても坂を上る為の加速力はある意味で必要ない。
まして、中山の急坂を上ってしまえば即ゴールという形態からしても、坂上りから更に1F残っている中京コースとは全く別の適性が要求されるんじゃない?ということは考えておくべきだろう。
実際去年のスプリンターズの経過ラップが
12.0 - 10.2 - 10.8 - 11.2 - 11.5 - 11.7
と3~4Fが相当早くなりがち、最後1Fもそこまで緩まないというのは考え所だ。

3/18 WIN5考

【WIN1・但馬S】

少頭数ということもあって、そこまでペースは早くならないと見る。
そうなれば展開利見込めるアグネスワルツの可能性はまず考えておくべきだろう。
まして、今日の馬場が内優位だったということもあるので。
あとは切れの要求されないコースの方が良いエスカナール。
ダノンミルは若葉Sの内容が秀逸ではあったので、押さえておいても良さそうだが…

推奨:5,7(4)

【WIN2・下総S】

グラッツィアは前走急坂戦で駄目、ここまでの良積は平坦1800のみと危険要素が多い。
グリッターウイングも新潟、京都などの平坦コースに良績集中ではあるが、
アレキサンドライトがまぁまぁの内容。入れるかどうかは微妙なライン。
逆にガンマーバーストは1000万突破時が1600万通用時計で勝ちあがっており、
これは一定の評価をしてあげても良さそう。
アントウェルペンも前走内容は悪くないが、
一発で1600万を突破出来る程か?と言われると微妙な感もあって。
タナトスの前走は明らかなSペースでの恵まれ。
穴期待ならスギノブレイド辺りをチョイス。

推奨:2,4,5(,14)

【WIN3・中京スポニチ賞】

大混戦の一戦、ましてハンデ戦となって非常に難しい。
一応トゥザサミット、ダブルレインボー、ラヴィンライフ、シルヴァーノ辺りは上がり上位でもあってケアは必要。
IDM上位に上がっているハギノアスランも念の為拾っておくべきだろうか。

推奨:1,2,4,8,14

【WIN4・阪神大賞典】

さすがにオルフェーヴルでしょうがないでしょう。
ここで捻る必要性は無さそうだが。

推奨:12

【WIN5・スプリングS】

前記事参照。
ここでのピックアップはディープブリランテとグランデッツァ。

推奨:9,14

スプリングS&中京4R 原稿

【スプリングS】

2012-spring-rap.jpg

分かり易く言えば持続力勝負の一戦。
過去のラップ以上に、過去の連対馬の傾向を見ていればそれは明らかで、
・ 過去走で上がり上位での好走を続けた馬は好走しにくい
(サダムイダテン、サンライズプリンス、ローズキングダムなど)
・ 京都外回りを差して連対した馬も好走しにくい
ということで、単純に切れ頼りの馬はまず駄目。

逆に内回り2000での好走経験のある馬や、
京都外回りを先行して押し切れるような馬でなければ駄目だと言うレース。
そうじゃなくても今の馬場が切れの活きない馬場になっていますしね。
そういう観点で行くと、人気馬の方向性が随分違うことに気付くだろう。


ディープブリランテに関しては東スポ杯が不良馬場だったにせよ、
相応の持続力が要求される状態を番手から抜け出し快勝。
逆に前走の共同通信杯では
12.9 - 11.9 - 12.5 - 12.8 - 12.5 - 12.1 - 10.9 - 11.0 - 11.7
という急加速ラップになって、何とか2着に踏ん張りましたという形。
これだけ見てもこの馬の方向性は持続力寄りということで間違いない。
まして現状の馬場の方向性からしても前受けが優位な馬場だけに、
これを外すということは考えにくい。


もう一頭の人気馬アルフレードはきんもくせい特別が
13.0 - 11.5 - 12.6 - 13.1 - 12.6 - 11.8 - 10.6 - 11.4
というラップを6番手からの差し切り、朝日杯は
12.2 - 11.0 - 11.3 - 11.4 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 11.9
をインの3番手から抜け出し快勝。
加速力に長けているのは間違いないが、
ここまで1800以上での持続力を見せていないというのは如何にも怖い。
まして朝日杯は内枠優位な馬場状況で最内を突いたという優位性があり、
かつ今日のファルコンなどを見ていてもレースレベル自体が
そう高くないのでは?という疑念もあるだけに…
コーナー4つでの競馬をやっていないというのも懸念材料の一つ。


それであればよっぽどグランデッツァだろう。
コーナー4つの競馬は札幌戦、前走と走っているだけに問題なし。
今年のかなり高いレベルでの物差し馬になっているゴールドシップに
早い時期だとは言え快勝しているというのは一つの材料になる。
大外枠でどう乗るかは難しい所ではあるだろうが、
資質の方向性としてはこういうコース向きだろうし、
そういう意味では評価せざるを得ない。


あとはゼロスだが、前走が重馬場だとは言え
13.5 - 12.2 - 13.2 - 13.3 - 13.2 - 13.5 - 12.5 - 11.7 - 10.7 - 11.5
というラップでは楽逃げだっただけという域を超えない内容。
2走前を見てもそこまで凄い馬だとは思えないのだが。

マイネルロブストはグランデッツァやアルフレードよりは能力的に1枚落ちる。
どの様な状況でも走るだけに、今回も堅実には走ってくるだろうが
ここで以前負けた連中よりも上に置くだけの根拠を見せておらず。

バンザイの前走若竹賞は不良馬場だったにせよ、
12.6 - 13.3 - 12.6 - 13.2 - 12.9 - 12.6 - 12.4 - 12.0 - 12.3
と前半、中盤がやや緩み加減のレースだったことは否めない。
クラスが上がり、先行勢も多くなる中で通用する根拠があるとは…?

2012-spring.jpg


【中京4R】

今日の馬場を見ている限り、中京芝は明らかな差し優位の馬場。
ということで単純に上がり順に近走成績を並び変えたら、
ラニカイツヨシが最上位なのでこれを素直に。
相手もパーティブロッサムで良さそうだが、
こっちは鞍上が中京芝初参戦なのは若干気掛かりで。

◎ ラニカイツヨシ
▲ パーティブロッサム

3/17 注目レース

【中京8R】

ペガサスヒルズが出走しているが、ちゃんと差せるの?という疑念がまず残る。
現状このコースでの差し切りがほぼ皆無な状況だというだけに、
まずはこれを疑う所から始めれば良いのではないだろうか。

先週からの傾向通り、まずは大型でテンの早い馬を探すことから。
そういう観点だとキングブラーボになるか。
前走だけでメンバーでも指折りのテンの速さになる上に、
先行意識の高い太宰に乗り替わりなら頭はこっちの方が可能性あるだろう。


【鈴鹿特別】

スズカイルマンは安定して走りそう。
馬体重もそこそこあるし、先行力も持ち合わせている。
とは言え前走はそこまでレベルの高くないレースでもあって、
これが1人気なら付け入る隙はありそうな予感。

その可能性はハタノゼフィロスに。
府中D1600で逃げ切りを演じた様に、芝スタートは大丈夫。
近走常に逃げ先行位置で競馬出来ている上、
このメンバーに入れても先行力は比較的高い方で。

危ないのは6枠の二頭でしょうね…

2012 ファルコンS 原稿

【ファルコンS】

先週の中京芝1400のラップを参考に。
土曜8R(牝500万)が
12.4 - 11.0 - 11.6 - 12.4 - 12.2 - 11.9 - 12.4
日曜11R(1000万)が
12.3 - 10.8 - 11.7 - 12.5 - 12.2 - 11.9 - 12.1
となっている。

どちらにしても、どうも他場とは別の競馬をやっているのはミエミエ。
4F以降ずっと12秒台が連発している様に、
最低限の持続力が必要なコースであると言うことと、
そこからの坂上りでちょっとした加速ポイントがあるということ。

ラップの形からすれば阪神1400やマイルでの実績ならばともかく、
府中や京都1400辺りの実績は殆どアテにならないと思ってよさそう。
どちらも最高速だったり切れだったりが重視されるコースだけに、
ここで求められる適性とはかなり違う様に見える。


人気のレオアクティブは前走の朝日杯が
12.2 - 11.0 - 11.3 - 11.4 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 11.9
と道中一つも緩むポイントのない持続戦であり、
これをきっちり追い込んで来ているのは素直に評価すべきか。
急加速戦でも京王杯勝ちがある様に能力は落としておらず、
連軸視という意味では安定感は比較的高そうな一頭。
あとはこのレースを本当に取りに来たのか?と言う点は考慮すべきで、
コース初参戦の鞍上も含めれば頭絶対とは言い切りたくないのが本音。

同4着のトウケイヘイローも出走。
スピード持続は出来るが、最高速はそこまで高くないのは
シンザン記念の1人気4着を見ても非常に分かりやすい部分。
3走前のくるみ賞は
12.6 - 11.4 - 11.4 - 11.6 - 11.3 - 11.3 - 11.8
という経過ラップ、これは天皇賞デーで高速時計になっていた部分もあって
実質的にはもう少し遅くなっていると見るべきラップ。
中山マイルで持続力を発揮しているだけにノーマークには出来ないものの、
本質的には広いコースで全体時計が速い時に勝負出来る馬と見ているので
ここで狙うのは微妙に違うのかなぁという印象が無きにしも非ず。


と言う訳で狙いは阪神芝1400の好走馬と、
比較的このラップに近い阪神D1400で勝った経験のある馬。
芝1400に関しては中京と比較すると4~6Fが若干速くなるものの
最後1Fの失速ポイントで踏ん張れる訳だし、
ダートに関してはラップ推移がほぼこのコースと一緒と言うのが後押しになる。

そういう観点で行くとキズマ、レーザーインパクトの二頭が浮上する。
キズマは2走前のポインセチア賞の経過ラップが
12.3 - 10.9 - 12.0 - 12.4 - 12.6 - 11.9 - 12.8
とこのコースで求められるラップの上げ下げとほぼ酷似。
これを逃げて勝っている訳で、この時計は素直に信用して良いだろう。
芝に関しても新馬で勝っている様にそこまで問題はなく、
持続力を求められるコースは持って来い。

レーザーインパクトに関しても前走が
12.7 - 11.3 - 12.0 - 12.3 - 12.1 - 11.3 - 12.2
というラップ推移。
道中緩んでいる状況から再加速で突き放した前走内容は及第点は与えられる。
チャンスはあっても良い一頭だとは思うが、
それと同時にこの大外枠は果たしてどうか?という気持ちもあって。

あとはHレベル戦だった昨年末の千両賞を勝ったローレルブレットを押さえる。
この距離では脚が遅そうなのが気掛かりな点ではあるが、
ラスト1Fでの失速戦になるなら浮上余地はあって良い。


2012-falcon.jpg

3/11 注目レース展望

【中京3R】

今日の傾向からなぞれば、
D1400はテン早い馬を素直に信用して良さそう。
ならばアポロダッシュからで良いだろう。
新馬でのダッシュ力はそこそこ良いものがあり、
かつ手前を変えない状況で僅差の競馬が出来るのであれば。
相手は内枠のマラネロを筆頭に、と言うかほぼこの一点で集約したい所。
トウショウハマーも一応押さえる。


【甲南S】

メンツを見渡すと急坂9Fに実績のある馬が殆ど居ない。

前走はスローペースで駄目だったが、
クラス平均程度のラップになればバトードールが巻き返す。
元々急坂9Fに実績のある馬で、
このメンツでの適性としては一枚抜けている感じ。

逆にエアウルフは府中や京都の方が良績残すタイプで、
かつ急坂9Fに関してはほぼ実績ないというのは如何にも怖い。
それなら時計面で若干不安あるもののオースミイレブンを…という考え。
もう一頭、ゴールデンブライドルトロフィーで2着したジョーメテオも。

2012 フィリーズレビュー&中山牝馬S 原稿

【フィリーズレビュー】

2012-filiesreview-rap.jpg

過去5年ラップは表の通り。
全体的に緩むポイントが無い、どちらかと言えばスプリント寄りの一戦。
また、ラップバランスを見る限りダート戦のラップに近い?という印象もあって、
そういう馬も狙えそうな一戦になっている。
それだけに道中緩んでの加速勝負で結果を出した馬は敬遠し、
逆に一貫ラップなどで結果を出せている馬を評価しようという観点。


人気のアイムユアーズは戦績としては否定する理由がない。
昨秋のファンタジーSで
12.3 - 10.6 - 11.2 - 11.8 - 11.8 - 11.6 - 12.0
の一貫ラップを差し切ったという実績は素直に評価すべき。
函館2歳でも失速ラップにきちんと対応できている以上、
まぁ適性面では問題ないよねという判断を下さざるを得ない。


逆にイチオクノホシは500万勝ちが
12.5 - 11.3 - 11.9 - 12.3 - 11.4 - 11.5 - 11.5
と府中1400にしても中盤が緩んだ一戦で差し切り、クイーンCも
12.6 - 11.6 - 12.4 - 13.1 - 13.0 - 11.5 - 11.0 - 11.4
と道中余りにスローからの上がり勝負だったのは…
今回求められる条件とはまるで違うよね、という評価。


それであれば1400戦で結果出している、
ファンタジー2着のアンチュラスの方がよほど信用は出来そう。
未勝利戦とはいえ好時計で同コース勝ちの実績もあって、
条件的には押さえるべき一頭。

面白そうなのはむしろダートからの臨戦馬。
筆頭格としてレッドクラウディアをあげておく。
ポインセチア賞のラップが
12.3 - 10.9 - 12.0 - 12.4 - 12.6 - 11.9 - 12.8で、
これを中団から差して2着したのはラップバランス的には評価。
芝も一応走れるのは新馬戦でも分かっていることで、
戦績ダート寄り、かつ持続力のありそうな馬格の持ち主ということもあって
有資格者の一頭と見ている。

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【中山牝馬S】

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過去4年ラップはご覧の通り。
コーナー4つの1800戦ということで、道中で緩むポイントがあまり存在しない。
どうしたって脚を長く使う必要性のある一戦で、
そういう意味では溜め切れが重要視されるクラシック戦線での実績があてにならないのも当然かと思われる。

ただそれ以前の問題として、昨日の今日で恐らく乾いて行く馬場。
今週も外は渋っているのに内だけ伸びますよ、
という状況になりそうな予感は非常にするのでそこには注意。


スタンスをどちらに寄せるかは非常に悩み所だが、
ラップ適性を重視するとコスモネモシン一択になるのでこうしてみる。
枠は確かに不利な状況なのはもう覚悟の上、
ただ昨年の臨戦過程で長く脚を要求される状況ではほぼ崩れていない。
厩舎のリズムも急上昇しており、そういう意味でも買い材料は多く。


ホエールキャプチャは秋華賞で長い脚を要求されたが、
そこでも一応の結果を残しているだけに評価はしなければならないだろう。
同4着のアカンサスも同様。
12秒フラットを長く使う才能だけ言えばこちらの方が上の可能性も。
枠的にも逆転の可能性は秘めているでしょうね。

ドナウブルーは京都ではまだ許せるが、
この中山でどうこう出来るとは全く思えませんけどねぇ。
早い脚を2~3F限定で使えるのがこの馬の美点だと思うので、
それが要求されないこの状況では消しに回るしかないかと。

アプリコットフィズは富士Sの道悪で性能を上げたのでこれは素直に。

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3/10 注目レース

【中京1R】

展開的にはキタサン、マリンザスターズ辺りの先行争いか。
それであれば内枠入ったキタサンを信用する手だろう。
文脈的には逃げれる馬格のある馬、ということで揃っているだけに。


【中京2R】

同様の文脈で行けばキングスバーンの逃げ残りを狙うべきか。
鞍上が先週フルで騎乗した割に先行していないのは気掛かりだが…
その鞍上面ではリーセントブルースに要注意。


【中京6R】

マイネルラピドがこの鞍上を配したなら、
ある程度強気に乗ってくるだろうということでこれをチョイス。
他にこれと言った先行勢が居ないこともプラス材料で。
あとはオーヴァージョイドくらいか。


【中山12R】

狙いはトーセントレジャー。
近走は馬場が軽くなればスピードだけで残せることを証明している。
3走前の先行馬総崩れのレースでも先行して頑張っているだけに、
この馬場でもう一歩前進あると踏む。
昨年デビューの鞍上が未だ未勝利だというのは如何にも気掛かりではあるが。

相手はエイコオウイングが筆頭格。
中山戦では悉くパワー必須状況で駄目だったが、この状況なら。

2012 中日新聞杯 原稿

【中日新聞杯】

リニューアルオープン2日目の状態でデータも出揃ってないのは事実ではあるが、
今日を見る限りは下り坂で一気に加速が付いて、
そこから5Fの脚持続が要求されている感じ。
しかも外を差すとなると11秒後半の脚を4F以上持続する必要がある現状だけに、
そういう意味では内の先行勢で、その様な脚の使い方が出来る馬が居るのであれば
そちらを重視すべきじゃないか?というのが基本的な考え方。
少なくとも切れとか加速とかは現状あまり要求されていないし、
それは今日の芝で来た血統などを見ても分かる所。
恐らく正統派のサンデー系には苦労する競馬場になりそうだね、という想定は出来る。


小倉大賞典から前哨戦チェックを。
このレースはある程度末期の小倉馬場にも関わらず
12.3 - 11.6 - 12.0 - 11.5 - 11.4 - 11.6 - 11.7 - 11.9 - 12.3
という圧倒的なHラップ展開で、これを前で頑張ったエーシンは偉い反面、
スピードだけで押し切ってしまったのは距離延長を考えるとどうかと思う点。
むしろ差して浮上のスマートギア、ダンツホウテイはまだ上に行く余地はあり。
コスモファントムはもう少し前で競馬出来れば違うんだけど、
というのが気になった点。まぁこれは鞍上戻るのでね。
ダノンスパシーバも鞍上が外を回し過ぎた分でしょうか。
出来も本物じゃなかった感じはありますけど。

日経新春杯は
12.3 - 11.0 - 11.3 - 12.2 - 12.3 - 12.5 - 12.4 - 12.8 - 11.8 - 11.5 - 11.7 - 11.9
と露骨に中盤緩んでの上がり4F勝負。
京都外回りということもあって、トップスピードをどれだけ持続できる?という勝負。
それで浮上したのがダノンバラードだったのでしょう。
逆にスマートギアはこういう展開だと差し損ねてしまうのが現状の様子。

昨年末の中日新聞杯。
オースミスパークが引っ張ってエーシンジーラインが番手競馬。
12.3 - 11.2 - 11.6 - 12.4 - 11.7 - 12.0 - 12.4 - 11.8 - 11.6 - 12.6
これを抜け出したのが休み明けコスモファントム、
ダノンバラードは逆にこういう脚の持続勝負となると性能を落とす感じ。
小倉大賞典より1F長い事もあるのだが、こちらの方がスタミナ要求度は高い。
そういう意味ではここで好走→小倉大賞典でスピード負けという馬は要注意。


さて、人気はダノンバラード。
この馬の本質は京都外回りでの切れ勝負でこそ、というのは何度も言っている通り。
昨年の中日新聞杯で4Fの持続勝負で前を捉えられなかったのは適性のなさだろう。
逆にそのあとの日経新春杯で勝ち馬に迫るのだから、
基本線はペース緩んでの加速勝負向きの馬という観点で良い。
そうなるとこのレースとはまるで真逆の方向性というのは納得できる筈。
まして大外枠を引いて、どうやって乗るの?というのは考えるべきで、
これが人気になるなら笑って消せば良いんじゃないでしょうか。
まして展開を早くするエーシンジーラインの存在も合わせて厄介だし。


2人気のコスモファントムは逆にそういう展開でこそと考えられる。
前走は単純にあのHラップで耐えられるほどスピードはありませんでした、
ということであって、スタミナ必須のこの競馬場ならチャンスはある。
少なくとも昨冬の小倉大賞典レベルの内容を見せられるのであれば
資質の方向性としてもこの馬だろうという考えは成り立つ。


ダノンスパシーバの前走は外を回し過ぎたという部分に尽きるだろう。
もう少し前目での競馬が叶うのであれば、
北野特別で見せた内容は秀逸な物であっただけに。
とは言えこの馬もどちらかと言えばスピード寄りの部分は有って、
そういう意味での方向性の若干の違いは気掛かりな面。


エーシンジーラインは前走スピードだけで押し切ったのが見えている。
ここまでの好走例が開幕週の朝日CCと前走だけ、
逆にスタミナ要求の強かった小倉大賞典や中山金杯では
馬券圏内に入れなかったという部分は考えておいても良いポイント。
スピード持続は出来ても、最後200で止まる可能性は否定出来ず…

その小倉大賞典組からはダンツホウテイ、スマートギアの差し馬で
浮上してきた組は一応拾っておく。
スタミナ要求で更に前進はありそうだが、
どちらにしても外を回すと結構苦しそうな雰囲気の馬場ではあるのが気掛かりだが。

穴指名は1枠のもう一頭、マイネルスターリー。
前走はスタート直後に躓いたということもあってノーカウントで良い。
スタミナ要求が強ければ浮上の余地があるのは近走の内容からしても分かること。
それがこれだけ人気がないと言うのであれば、狙ってみても損はない。

メイショウカンパクの福島記念は
12.5 - 11.0 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.8 - 12.3 - 11.6 - 11.1 - 11.9
という新潟外2000らしいラップ形態。
スタミナ要求は比較的強い内容ではあったものの、
この流れを最後方から行ったというのはちょっと敬遠したい材料。
今回この状況を最後方から行って差せるほど展開が向くか?となると厳しいのでは。

ヒットザターゲットの前走関門橋Sは
13.0 - 11.8 - 13.0 - 13.3 - 12.2 - 12.3 - 12.2 - 11.7 - 11.4 - 11.7
と重馬場にしても前が遅く、13秒台が3発入っているのはどうか。
これを勝ったと言っても何かこのレースに向けて示した訳でもなく。

コロンバスサークルはオールカマーで4着まで入れたのは、
こういうスタミナ持続ラップに適性があるということの証明でもあるだろう。
ただそれを単10倍台で買いたいか?となると疑問符は残る部分。
一応印上は拾っておくが、そこまで強調する程でもないかなぁとは。


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2012 オーシャンS 原稿

【オーシャンS】

雨模様が若干残っているということで、想定ラップは一昨年。
最後1Fがガクッと落ちる失速ラップを想定して考えてみたい。
先週の土曜準メインのアクアマリンSが不良馬場とは言え、
12.2 - 10.9 - 11.5 - 11.8 - 12.1 - 12.9
だったことはある程度の参考になるのかなぁ、と。


人気はスプリンターズの勝ち馬カレンチャンか。
まぁそこまで否定する理由はないよね、と言うのが正直な所。
全体的に時計の掛かる洋芝の北海道シリーズでも好走歴を持っているし、
失速ラップでもきっちり勝ち切った経験あるのは好材料。
とは言え海外帰りの一戦でどこまで仕上がってるかは微妙な面があり、
かつ牝馬が更に連荘を伸ばせるか?というのも経験則から疑問符は残る。
能力や適性云々とは別に頭で推すには如何にも怖い印象で。


エーシンダックマンは近走の成績を見ると、内が使えるなら…という馬。
更に失速しないラップなら尚良しなのだろう。
そうなると今の内優位な馬場状況自体は悪くなさそうな反面で、
最後1Fが大失速する想定で考えると相当危険な一頭。
前走ですら最後ギリギリ踏ん張ったという印象がどうしても強く、
それ以上の耐久戦となると過信は出来なさそうだが。


ダッシャーゴーゴーはスプリントだと出脚に欠ける近走。
そういう意味では最後掛かってくれる方が良いのだろうし、
今回56kgに斤量が減ると言うのも良い材料ではありそう。
中山戦は好成績を残している部分もあって、人気上位で安心できるのはこれか?
あとは安田師の二頭出しはどちらが本気なのか、気にしても良い部分かも。


ジョーカプチーノの最内枠の存在はかなり不気味な一頭。
枠が枠だけに、エーシンより前に出す可能性は考えておいても良いのだろう。
とは言えこの馬、失速ラップになると悉く駄目な馬で、
最後1Fが12秒台半ばまで落ち込むスプリント戦は落としているのが現状。
そういう意味では失速ラップ想定なら蹴るべき馬だし、
逆に最後落ちない想定や、内優位だけで買うなら有りな一頭。

適性面としてはエーシンヴァーゴウを絶対拾うべき。
昨年のサマースプリント路線で失速、持久戦ラップを悉く物にしてきた馬。
前走は叩き台だという部分はあったにせよ、
それにしても負けすぎの印象は拭えないのだが…


穴ならダイワナイトやベイリングボーイをチョイス。
ダイワナイトは最後1Fが掛かる中山なら好成績を残している。
馬場状態も加味すればチャンスはあって良い筈。
ベイリングボーイも最後掛かったアンコールSの好走は評価対象。
ブルーミンバーは近走の好調ぶりは認めても、前走はあまりに恵まれた感。
それならそこで負けたグランプリエンゼルを評価しつつ。

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